導入事例

三菱UFJ銀行様

「BankNeo 預り管理」で進めるデジタルトランスフォーメーションへの取り組み

  • 社名

    株式会社三菱UFJ銀行

  • 本店所在地

    東京都千代田区丸の内2-7-1

  • 設立

    1919年8月15日

  • URL

    https://www.bk.mufg.jp/

  • 導入ソリューション

    Cloud BankNeo 預り管理

  • 導入時期

    2022年1月

 

 

■BankNeo預り管理 導入の背景

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既存業務のDXによる「事務作業の負荷低減」及び「コスト削減」に着目し、検討を進めました。

 当行では、デジタル技術を活用した業務のシンプル化・効率化に取り組んでいます。
 その中で、紙の帳票を使用して行っていた「取次業務」は、「手続きが複雑で記入に時間がかかる」、「誤記入の場合には書き直し対応でお客さまをお待たせしてしまう」、「事務処理後の月次点検など負担が大きい」という営業拠点からの声と、帳票等コスト削減への課題から、今回、この解決策として「取次業務のデジタル化」の検討を始めました。

■ BankNeo預り管理 を選んだ決め手

クラウドサービスならではのスピード感に優れていました。

 検討の中で、当行でPaaS(開発基盤)としてサービス利用中のセールスフォース・ジャパン社より「Cloud BankNeo 預り管理」を紹介いただきました。製品について詳しくお話をお聞きしたところ、取次業務に必要な機能が充足されていることに加え、カスタマイズの柔軟性に優れていること、セールスフォース基盤ならではの短期導入や拡張性も期待できたことが導入の決め手となりました。

■ BankNeo預り管理 導入後の効果

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期待通りの効果(業務効率化・コストダウン)が現れています。

 プロジェクトの開始から4か月程度での試行稼働ののち、順次利用拠点を拡大し、全店稼働を行っている現在(2022年10月3日時点)では、480店舗 約16,000名を超える行員がBankNeo預り管理システムを毎日利用しています。
 カスタマイズの柔軟性という特性を活かし、営業拠点のニーズを踏まえた機能開発を行うことで、業務効率化とともに、利用者の満足度の向上・デジタルによる変化の実感に繋がっています。デジタル化による事務ミスの減少や、紙帳票のペーパレス化に伴うコスト削減など、当初の課題に対しても期待通りの効果が現れています。
 また、お客さまからも、「紙の受取証の保管が不要となり、管理の手間がなくなった」と、ご好評をいただいています。

■ 今後の展開

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デジタルの活用により、業務効率化・ペーパレス化に取り組んでいきます。

 当行ではBankNeo 預り管理導入により、従来から課題であった「取次業務のデジタル化」を実現できました。これにより、お客さまからお預りする物件やお取引の内容も見える化されています。ここから見て取れるデータなども利用し、「DX推進」に取り組み、より一層の業務の効率化やペーパレス化を進めていきます。

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