導入事例

南都銀行様

スマホカメラを活用した行内業務の変革

南都銀行様では、業務用スマートフォンを活用した行内業務の変革に取り組んでおります。業務用スマートフォンを活用し、従来紙媒体で運用していた物品預り業務のシステム化を行いました。お客様の待ち時間の削減、お預かり時の位置情報の記録、システムによる期日管理の可視化等により、安全かつ効率的な物品の管理体制構築と対象業務にかかるペーパーレス化を実現しました。

  • 導入ソリューション

    BankNeo預り管理

  • 導入時期

    2023年12月

■BankNeo導入の背景

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パソコン基軸の開発運用から、スマホを活用したデジタル化により効率的で堅確な業務を実現しました。

 当行では従来、業務のデジタル化・効率化はパソコン利用を基軸に開発・運用していましたが、訪問先では重くかさばり起動に時間がかかるなど、得意先での利用には課題があり、近年、機動性に優れ利用場所に縛られないスマートフォンの活用による業務効率化の検討を進めています。
 そのような中、スマートフォンの機能を最大限活用し、従来紙媒体で行ってきたお客様との物件授受や行内物件管理等をデジタル化し、業務効率化と事務堅確化の実現を目的として、「BankNeo預り管理」を導入しました。

■ BankNeoを選んだ決め手

カスタマイズへの柔軟性と豊富な導入実績が決め手でした。

 当初は4社の製品を比較検討していました。その中で「BankNeo 預り管理」を採用した理由は、「BankNeo 預り管理」が持つスケーラビリティとフレキシビリティ、さらには金融機関への豊富な導入実績です。
 JAST様は、当行が描くスマホを活用した業務効率化の狙いをよく理解され、当行の要望を踏まえたご提案をいただいたとともに、他行様での豊富な導入実績をもとにした貴重なアドバイスも多くいただき、JAST様なら安心してお任せできると考えました。

■ 導入後の効果

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「お客様面前での手続き時間短縮」、「期日の可視化」により業務効率化・安全性強化の効果が現れました。

 「BankNeo 預り管理」導入により、お客様からお預かりする各種申込書等の物件をスマートフォンカメラで撮影し、スマートフォン上に電子サインをいただくことで受付が完了します。従来の手続きと比較し、お客様の待ち時間や手間を大幅に削減する事が可能となります。また、お預かり時の位置情報の記録、システムによる期日の可視化等により、お預かりした物件をより安全かつ効率的に管理できる体制を構築することができ、期待通りの効果が現れています。今後も更なる業務効率化・生産性向上を進めていきます。

■ 今後の展開

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左から IT戦略部 特認プランマネージャー 田中 聡 様/副部長 阪上 貴恭 様/部長 林 和秀 様/内田 亮 様(2024年4月17日時点)

デジタル技術を活用した更なる業務効率化と優れた顧客体験の提供を目指します。

 当行は、本システムの導入だけでなく、引き続き新しいデジタル技術を活用した業務効率化に取り組み、創出された経営資源をお客さまとの接点強化に繋げます。また、お客様に最適かつ高度な金融サービスの充実を図り、優れた顧客体験(CX)の提供に努めます。

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