導入事例

琉球銀行様

Financial Services Cloud (FSC) 導入事例

琉球銀行様は、2025年4月にスタートした中期経営計画「Empower 2025」において掲げた長期ビジョン「地域経済の好循環サイクルを実現し、地域とともに成長する金融グループ」の実現に向け、様々な施策を展開しています。その中でも重点戦略の一つである「多様な接点によるゴールベースアプローチの実践」を推進するため、次世代CRM/SFAとしてセールスフォース・ジャパン社の「Financial Services Cloud (FSC) 」をご採用されました。

  • 社名

    株式会社 琉球銀行

  • 本店所在地

    沖縄県那覇市久茂地1丁目11番1号

  • 設立

    1948年5月1日

  • URL

    https://www.ryugin.co.jp/

  • 導入ソリューション

    Financial Services Cloud (FSC)

  • 導入時期

    2025年7月

 

■Salesforce選定の理由
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当行の実情に適合するプラットフォームを選定しました。

 旧CRMは、2014年からの長期稼働によりプラットフォーム基盤も古くなり、新たな対応を入れるにも影響範囲が広く、異なるシステム間での相互連携に時間や費用がかかっていました。その結果、業務要件への迅速な対応や、顧客ニーズの変化に即した機能拡張が難しい状況になっていました。また、保守・運用面においても属人化が進み、継続的な改善を行う上での課題となっていました。
 今回、Salesforceを選定したのには、主に3つ理由があり、「可用性の高い、堅牢なプラットフォーム」「標準機能内において、内製化で機能追加が可能」「エコシステムを含めた拡張性」といった特色があり、これらを活用することで、将来的な業務拡張や他システムとの柔軟な連携が可能になると判断しました。こうした点から、当行の目指す次世代CRM基盤の礎となり得るものだと感じ、Salesforce社のFSC導入を決定いたしました。

■ JASTを選んだ経緯

金融業務に造詣が深い、実績のあるJASTへご依頼。

 本プロジェクトでは、既存CRMであるBankNeoや当行業務への理解、新CRMへの移行のしやすさを評価し、JAST社に開発・導入を依頼しました。
 業務要件・非機能要件定義においてはSalesforce Professional Servicesの専門支援を受け、拡張性や制度変更への柔軟性、長期的な運用性を踏まえた検討を実施しました。結果として、今後の内製化も見据えて標準機能をフル活用した安定したシステム基盤の構築を実現することができました。
 また、設計・開発においては度重なる要件変更・仕様変更に柔軟に対応頂き、Salesforceプラットフォーム(ノーコード/ローコード)のメリットを最大限に享受することができました。

■ FSC導入構築のポイント
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標準機能を徹底することにより内製化を実現

 業務機能をすべてノンプログラミングで構築しました。銀行におけるCRMを全面的にノーコード・ローコードで導入・構築した事例は極めて先進的な取り組みであり、その実現は大きな成果であると考えています。これにより、市場の変化やユーザーのニーズに合わせ、行内で主体的かつ迅速にシステムを改善し、一層進化させることが可能となりました。内製化を進めることで、外注と比較して開発期間の短縮とコスト削減が期待できるのも大きな成果の一つです。また、要件定義をスムーズに進めるため、Salesforce社よりSalesforceの専門用語や標準機能に関する学習機会をご提供いただき、当行側の理解を進めた上でプロジェクトを推進することができました。

■ 今後の展開

顧客情報の一元化が生む、新たな価値創造

 FSC導入をきっかけに、顧客・案件情報を一元化し、更なる生産性の向上に期待しています。一元化された情報を基に、データの利活用を進めることで、地域企業や個人のお客さまが抱える課題を的確に捉え、実情に即したご提案が可能になると考えています。これにより、お客さまへの新たな付加価値を提供できると考えています。
 今後は、FSCをグループ会社へも展開することでグループシナジーを最大限に発揮し、グループ一体となり、お客さまにとって最適な提案活動の実現を目指します。さらに、CRMに蓄積されたデータを活用し、AIが営業担当者に示唆を与えながら営業活動を支援する体制の構築も視野に入れています。
 金融サービスの提供にとどまらず、地域経済の活性化や持続的な成長に貢献するパートナーとしての役割を果たすべく、行内のみならず地域社会への貢献を念頭に、課題解決へと取り組んでいきます。

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